どうするAEO資格!!グローバル化を見据える倉庫運営とは?

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メリットを検証しつつ先を見据えて

長い取引のある大手の荷主からAEO資格取得についての問い合わせがあった場合、要請をうけて資格取得に受けた準備をはじめるという選択肢と直接的な要請ではないので断るという選択肢があるでしょう。AEO資格は近い将来、港湾倉庫の標準装備になる可能性を秘めています。内部統制が優れ、安定したサービスを提供する証でありますが資格の取得と維持には相応の費用がかかるので対価として得られるメリットを検証していきましょう。基本的に港湾倉庫の主たる取引先は国内の輸出入者などで国際化はまだ進んではいませんが、国際物流が進化することも考えれば先を見据える必要もあるでしょう。

差別化という視点でみると

AEO制度は普及の初期段階であり、資格取得は差別化に役立ち荷主を誘致する効果が生まれるでしょう。この制度が世界中に広まる過程でAEOを取得した港湾倉庫は多数のサプライチェーンに誘われる可能性が高くなります。AEO制度が普及した段階に達すれば差別化としての役割は終了し港湾倉庫の標準装備となるわけですから、差別化という観点で見れば早い段階で取得に向けた準備にとりかかり乗り遅れないようにする必要もあるでしょう。

準備を進めたときのメリット・デメリット

要請を受け入れて準備を進めた場合、港湾倉庫の信頼性と評価を高め荷主を誘致する効果が期待できるでしょう。AEOを構成する主たる要素のひとつであるコンプライアンスはビジネス世界で当たり前のものになっており、コンプライアンスの優れた会社イコール内部統制がとれ信頼できる会社と認識されています。そのため、差別化には有効な資格でしょう。一方で、簡素化された税関の手続きを利用できるが金銭的なメリットに直結しない点やコンプライアンス違反とならないための監視コストが発生するというデメリットもあるのでよく検討してみましょう。

3PLで物流部門の効率化を実現することで、無駄なコストを減らして本来の業務に集中することが可能になります。

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